審査会では、10品から3品を選んだわけですが、10品ともそれぞれに工夫があり、それぞれファンが付きそうなメニューではないかと思いますので、どんな10品があったのか詳しく紹介したいと思います。

1.下足天皿焼き拉麺

【PR文】
ラーメン大好き山形県民、ゲソ天を麺類にトッピングするのも山形では十分な市民権を得ました。新しい山形B級グルメの提案は、「ラーメン皿盛り、スープ少なめで!」という新感覚でどうぞ。

醤油ベースの味付けで、ショウガ・ニンニク・ごま油と、香りにこだわりました。
また、水菜も使用しており、盛り付けの鮮やかさにもこだわりました。
薬味には山形定番の漬け物、「おみ漬け」がちょっとしたアクセントになってます。
【参考価格:¥650】


2.筋(すじぃ)まで愛して

【PR文】
山形と言いますと、米沢牛や山形牛といった牛肉が有名だというイメージがあります。
その山形牛のスジ肉と玉コンニャクを組み合わせ、山形名物のコラボ煮込みを作りました。
味付けは、ターゲット層を若者に絞り、和風にせずあえて洋風にしてみました。
それから料理名は、「好き」を山形弁で言った「すぎぃ」と筋肉のスジを掛け合わせ、「筋(すじぃ)まで愛して」という昔の歌のタイトルのようなレトロ感を出して、幅広い年代層に愛される工夫をしました。
【参考価格:¥500】

 

3.切り出しドテ煮

【PR文】
山形県村山地方は戦前より酪農や畜産が盛んな地区でした。
昭和40年代になっても魚よりも肉を食することが多く、それは現在のように流通が発達せず、魚は水産加工品たとえばみがきニシン・しおびき・なまり節等で、刺身は注文するかお祭りの日にしか店頭に並ばなかった事が理由であると思います。
その当時部落には1~3件の牛舎があり、仔牛が生まれるとメスは乳牛にオスは肉牛として出荷しておりました。しかし牛肉はその当時も高価な食材で、一般家庭では『切り出し』が調理されて食卓に登場しました。『切り出し』とは、牛肉のロース、ヒレ、バラ、などを整形するときに出るスジ肉、脂身等のことです。硬い肉ではありますが、柔らかく煮込んで煮込みやライスカレー、そのまま炙り、醤油に漬け晩酌のつまみにして食しておりました。そんな庶民の安くて身近な食材、『切り出し』こそ山形のB級食材だと思います。その『切り出し』を味噌味の煮込みにしました。どこかなつかしくそして心に残るB級グルメを作りました。
【参考価格:¥550】

 

4.山形そばやき

【PR文】
山形名物「蕎麦」の新しい食べ方のご提案です。
それはヤキソバのように、フライパンで炒めるという調理方法で日本蕎麦をいただきます。
味付けは醤油とみりんをベースに、ゴマの香りをきかせ山形の郷土料理「しそ巻き」風の味付けで、山形人の好みの味に仕上げました。
もっともっと蕎麦を有名に、そして食べる機会が多くなるといいなと思い作りました。
【参考価格:¥400】

 

5.冷やしだしそば

【PR文】
山形ではメジャーな『だし』を、もっと広くたくさんの方に食べてもらいたいと思い作りました。
麺は日本蕎麦ですが、スープは鳥の骨で取ったスープをそばの『かえし』(そばつゆ)で仕上げました。コクのあるスープにあっさりした『だし』は、最後まで美味しく食べていただけると思います。
今回は冷やしそばですが、温かいそばでも提供できますので、1年中楽しんで頂けるとおもいます。
【参考価格:¥780】

 

6.青菜シャキ焼きうどん

【PR文】
今回、B級グルメということもあり、家庭で簡単に作れる料理でもある親しみのある焼きうどんをアレンジしました。
しかし、ただの焼きうどんではありません、山形ご当地食材の青菜漬けと焼きうどんが見事にマッチしました。味付けは醤油ベースの味付けで、ほんのりとしたにんにくの香りが青菜漬けの味と見事なハーモニーをかもし出します。
そして、これまた青菜漬けのシャキシャキ感が心地よく、最後まで楽しく食べることができる料理にしました。
【参考価格:¥550】

 

7.山形だし乗せラーメン

【PR文】
山形はラーメンの一人当たりの消費量が日本一です。
また、冷やしラーメンも山形が発祥地という事で、山形ご当地グルメ=ラーメンと言っても過言ではないと思います。
その山形ご当地グルメのラーメンに、最近全国から注目を受けている『ダシ』という山形の郷土料理を合体しました。
今後多くの飲食店でメニューに載せて頂く事を考えて、味付けはシンプルに醤油味のラーメンスープにしました。山形の食文化を広く県内外にアピールしたく作った料理です。
【参考価格:¥400】

 

8.あんかけ剥き蕎麦

【PR文】
蕎麦処山形、その山形においても最近はあまり見られなくなりましたが、蕎麦の実をそのまま調理する郷土料理の『むき蕎麦』をアレンジしました。
仕上げとして季節それぞれの山菜やきのこをトッピング、そして寒い時期は熱く、暑い時期は冷たくして出すことができ、同じ料理でありながらも春夏秋冬四季折々の味が楽しめます。アレンジとしましては天玉やとろろ等の付けあわせをしてもいいかと思います。付加価値を付けるには、『でわかおり』等のむきそばを使うのもいいかと思います。この、山形をふんだんに詰め込んだ料理を是非楽しんで下さい。
【参考価格:¥650】

 

9.切り出し車麩あんかけ

【PR文】
今回、山形で昔から食べられていた食品に興味を持ち、色々調べてみると『車麩』というものが200年前から食べられていた伝統食品であることがわかりました。
「車麩」を調べてみると、良質の蛋白を手ごろにしかも安く食べていたということに気づき、B級グルメに使用できなかと思いまして、研究しこのメニューが生まれました。
今回、車麩に牛肉の切り出しを醤油・みりん・砂糖で味付けした煮込みを豪快に乗せました。
ダイナミックなこの料理を、是非お召し上がりくださいませ。
【参考価格:¥550】

 

10.芋煮カレーうどん

【PR文】
山形の秋の風物詩と言えば芋煮会、山形を代表する食文化です。最近では様々なマスコミに取り上げられ全国に認知されてきております。平成19年には農林水産省が催した「郷土料理百選」で堂々第一位に選ばれました。
その山形の心とも言えます芋煮、ここ十数年である変化を見せております。それは最後の〆のやり方です。以前ですと残った汁にうどんを入れる〆のやり方でしたが、それにプラスしてカレー粉又はカレールーを入れカレーうどんにして楽しむのです。これがまた絶妙な美味しさをかもし出しており、至る所で楽しまれている〆の料理です。この芋煮カレーうどんは芋煮を食べた後の汁で楽しむ料理、言わば芋煮会をしなければ味わえない奇跡の料理です。その山形の歴史と山形人の魂の入った、奇跡の『芋煮カレーうどん』を是非B級グルメとして育てて下さい。
【参考価格:¥780】

以上の10品でした。

このまま消えてしまうのは、ほんと勿体無いので、普通にお店のメニューとして置いてほしいものです。

ロゴマーク